回顧1

滞在も残すところ10日となりました。結局3年マイナス1ヶ月いたことになるんだけど、いやあ、これはちょっとした数字だなあと思う。高校生活が3年だもんね。それと同じくらいいたんだからね。びっくりするし、少し怖くもありますね。最後なので、少しばかり反省と言うか、滞在を振り返ってみるのもいいかなと。
フランス語のレベルはね、やっぱりリスニングが完璧にならなかったのが残念というか情けないというか。なんか3年もいるとなんとかなって当たり前そうですよね。それができなかったんだから、やっぱり反省すべきなんでしょう。まあでも、自分なりにはベストを尽くしたというか、うん、どうだったんでしょう。
結果だけを見ると、もっといいやり方は確かにあったんだろうね。まあでも、いろいろ自分なりに情報を仕入れつつ、自分でよく考え、ベストと思うことをやってきたつもりです。
自分で考えるのって大事だと思うんだよね。まあもちろん人の話を聞くのって大事だけど、やっぱ最終的には自分で考えるべきだと思うんだよね。そもそも人と自分は違うわけだし、自分のことを一番よく分かっているのは自分だろうし。ただ、1人よがりになってもだめなので、人の話を聞きつつ、いいと思うことはやり、思わないことはやらない。自分で考え、自分で判断し、まあそれがベストではないのかもしれないけど、それでも自分で決めたことだから、結果もそれで受け入れる。これがいいやり方だとは言わないけど。実際結果出なかったわけだし。まあでもこれが自分のスタイルだと思うし、自分としてはベストを尽くしたつもりなので、後悔みたいのはあまりないかな。
これから帰るわけだけど、まだまだフランス語頑張りたいと思ってます。フランスとフランス語、相変わらず好きな気持ちは変わりないです。もちろん、帰るわけだからフランス語環境っていうのはもうひどく落ちてしまうわけだし、今までみたいな取り組み方はできないから、力は落ちる一方なのかもしれないけど。まあ、でもなにかを好きであるってのは大事だと思うんだよね。何でも好きになれるわけではない。そういう気持ちは大事にするのがいいんじゃないかなあと思ってる。なんにも役に立ちそうもないのになんでやってんの、って言う人がいるかもしれないけど。まあ、そう言いたい人の気持ちもわからないではないけど、でもその人にとって役に立つっていうのは、必ずしもそれで仕事をしお金を稼ぐってこととイコールではないと思うんだよね。いろいろな形の役に立つってのがあるんじゃないかなと思います。好きであるっていう、そういう正のエネルギーを大事にしていきたいなあと思ってます。
技術的には、やはりもっと読む力をつけなければいけないんだと思っています。これまでもなんども言ってきたことだけどね。リスニング=音の聞き取り+一読し理解する力(話されるスピード以上)+語彙っていうのはずっと正しいと思ってます。